シーリング

家づくりは、一塊として作られたパーツを組み立てていく作業も多い。パーツ間は密着・接着させる必要があるところもある。また、特に外壁周りに関しては、水仕舞いの一環として、その必要の高いところが多い。
パーツ間の密着・接着をする材料をシーリング材・コーキング材と呼ぶ。一覧は、こちら。
シーリング箇所とその部分（場所によっては、全周をシーリング、場所によっては一部を開放して、シーリング）についてのコメントはこちらのサイトを。
写真は、外壁と下屋屋根の接するところで、瓦の周りに鋼板による覆いがあり、また、その鋼板とサイディング板・透湿防水シートとの関係も上から落ちてくる水を下に抜くことができるような仕上げにしてあるところになされた、シーリング（白色のもの）である。（こちらの記事を参照）。
シーリング材は、下方先端付近のみに充填されている。
シーリング材の種類は、「サイディング目地」に使っているものと同じなので、シリコン系と思う。