土葺き工法

izumigawa2009-04-10

屋根工事も進んでいます。
瓦は淡路のいぶし瓦です。昔は地域ごとに入手できる瓦が限定されていたのもあって、町の色の統一が自然ととれていたのかと思います。限られた知識では、広島県などでは、明るい茶色の瓦が目立ちますし。京都は灰色(いぶし銀?)が主流でしょうか。
その瓦は、防水シートの上に黄土色の土(粘土質)の上に並べるようです。1階南縁の東端の屋根の棟の部分をバルコニーから撮影したところ。写真奥に瓦があり、手前は、棟の手前側で、まだ瓦が葺かれていません。そういえば、解体のときに瓦をどけると、乾いた白っぽい土が露出した(こちら)ことが思い出されます。
瓦を葺く方法には、ここで示したように土を使った土葺き工法(だと思います)の他に引掛桟葺き工法というのもあるそうですこちら
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