接続箱

屋根上のパネルからは電気配線を室内に引き込みます。電気工事の方が色々検討してくださった結果、屋根から中庭へ下ろし、中庭の窓上に接続箱という機器格納箱を設置し、そこから1階の廊下の天井裏を経由してユニットバスの上へ通して、そこから洗面所の電源盤の横へ複数の機器を並べて設置することになりました。中庭の接続箱からは、屋内への配線の他に接地アースが中庭の地面にまで下ろされます。屋根から接続箱までの配線は樋に沿っていたりするので、ほとんど気がつかないほど目立ちません。
これが接続箱。掃出し窓の枠に沿って下に向かうのがアース。VBSSK3Rというやつのようです(こちら)。接続箱は、太陽電池で発生した電気を集め、逆流防止ダイオード、 直流側開閉器を介してパワーコンディショナへ直流電力を供給するそうです。直接、雨の当たらないところに接地するらしいけれど、ここは、結構、雨があたるかもしれないけれど、大丈夫、かな?こちらにも同じ心配をされた方がおられますが、大丈夫のようです。
接続箱とパワーコンディショナについてはこちらも。

これが屋根上のパネルから中庭の接続箱への配線。ほとんど目立ちません。2階の屋根から下屋への樋に沿っているからです。写真の上部にすこしだけループになっているのがパネルからの配線です。

下屋の上は樋に沿っています。樋を利用して軒下に回り込む様子もわかります。

2階の屋根の上は一番端をまっすぐにとおっています。ケーブル束の向こう側にパネルがあります。