現場検査結果報告書

izumigawa2009-07-11

写真は庭に作った野鳥のえさ台。とりぱんというマンガが参考書です。
引っ越して来て2週間余り。財団法人住宅保証機構のまもりすまい保険の保険付保証明書を届けていただきました。
手抜き工事などがあって、修理やら建替えやらが必要になったとき、施工会社がなくなっても、なんとかなるように、という保険です。
困ったことになったら、「指定住宅紛争処理機関」というところに電話をするそうです。京都の場合は、京都弁護士会住宅紛争審査会というところだとのことです。そのほか、住宅紛争処理支援センターのホームページというのもあるそうです(こちら)。
これに入るには、規定の現場検査を受けてそれに合格していることが必要です。我が家の場合は平成21年3月13日に第一回、4月2日に第二回を受けています。
第一回の項目は以下の通り。

  • 敷地判定(地盤計測:書類確認)
  • 地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験:書類確認、測定箇所5箇所
  • 地業(砕石地業:口頭確認)
  • 杭・地盤改良(柱状改良工法:書類確認)
  • 基礎の構造(ベタ基礎:目視・計測、形式の選択:書類確認、根入れの深さ150mm:目視・計測)
  • 底盤(ベタ基礎躯体寸法 厚さ150mm シングル配筋:目視・計測、設定根拠 ベタ基礎配筋表 鉄筋径D13 間隔200mm:書類確認)
  • 基礎高さ(地盤面から400mm:書類確認)
  • 立ち上がり部分(躯体寸法 120mm:書類確認、配筋方法 主筋D13 縦筋 D13 間隔300mm:書類確認、鉄筋の継手 重ね継手 その長さ500mm:書類確認、床下換気措置 ねこ土台:目視・計測、隅角部の補強:目視・計測
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第二回の内容は以下の通り

  • 土台(柱の下部に設置:目視・計測、繋結方法 アンカーボルト:書類、アンカーボルトの設置状況:目視・計測、ねこ土台設置位置:目視・計測)
  • 柱(小径 一階柱径 120mm 書類確認、欠き込み なし:目視・計測、すみ柱 通し柱 管柱(金物で補強):目視・計測、柱脚・柱頭の接合 方法選択根拠:目視・計測、金物の設置状況:目視・計測)
  • 耐力壁(量・配置状況:目視・計測、筋かい耐力壁 欠きこみ なし:目視・計測、端部金物設置:目視・計測、面材耐力壁 構造用合板 9.0mm:目視・計測、釘打ち間隔 150mm:目視・計測)
  • 架横材(欠きこみ なし:目視・計測)
  • 床組(面材床 構造用合板 24mm:目視・計測、釘打ち間隔 150mm:目視・計測)
  • 小屋組(振れ止め等の設置:目視・計測、たる木 軒先の接合方法 ひねり金物:口頭、火打ちばり 木製:目視・計測)
  • 屋根防水 続く

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