中庭に緑を

izumigawa2009-10-05

中庭は家を建てるときに、どうするのか全く計画が無かったので、真四角の四畳半のスペースが白紙だった。
そこに、まずはイシガメ2匹と水草の鉢と鉢植えのブルーベリーを2種(2種の方が1種より実のつきがよいらしい)、それに観葉植物の鉢を1種、おいておいた。
カメの脱走対策や、土のがらとりなどをする必要から、植物を植える位置が定まらずにいた。
そこへ、シュロチクの比較的大きな鉢を購入したこと、がらとりも、工務店さんからつるはしをお借りしておおかたやり終えたので、本日、鉢植えの緑たちを庭に植えました。
この庭は表層には真砂土(家の完成時に入れたもの)、その下に、解体時のもろもろ、工事の前の整地、そして工事のときの、それらの経過を忍ばせる不純物の混じった層があり、その下は、強固な粘土層、そのさらに下には、灰を含む層です。この最後の層は、この土地が田んぼから、最初に家屋用に転用されたときの「がら」かもしれません。この第二の「がら」を含む層は排水がかなりよいようです。
今回、「表層真砂土」「第一がら層」「粘土層」の石を、中庭の辺縁部30センチくらいを残した中央部について、取りのけた上での「植樹」です。

10月4日は、満月(暦の上では3日が十五夜)。4日の朝、空が白々とし始めた頃、家の真上を渡り鳥が50羽ほどの隊列を成して、西の方に飛んでいくのが見えました。秋、ですね。